GMOサイバーセキュリティ byイエラエは、インターポール(国際刑事警察機構)でサイバー犯罪捜査部⾨の設⽴とメンバーの指導経験がある福森⼤喜(ふくもり・だいき)氏を2024年7月1日付けで迎え入れたと発表した。
同社は福森氏の知見・経験を活かし、サイバー犯罪などデジタル・フォレンジック分野における調査部門の体制強化と、SOC(セキュリティ・オペレーション・センター)におけるサイバー攻撃の検知に関する研究開発を促進していくと述べている。
福森氏は、今後はシンガポールを拠点としてインターポールとも連携しながら、GMOサイバーセキュリティ byイエラエにおいて、これまでのサイバー犯罪捜査官などの経験や積み上げた技術的知見、ノウハウを活用し、企業・組織のセキュリティインシデント対応支援やデジタル・フォレンジック調査、サイバー捜査官などを対象とした公的機関へのセキュリティトレーニングなどの教育、SOCサービスにおけるサイバー攻撃の検知・防御力向上のための研究開発などに参画する予定だという。また、GMOインターネットグループ全体のセキュリティ強化、サービスの海外展開も進める予定だとしている。
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