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経営層にゼロトラスト導入を納得してもらうには?──独自指標に基づく「経営効果」を提示し、実装まで伴走

“理想”で終わらせない 個社事情に寄り添った計画策定から全社展開までをフルサポート

「絵に描いた餅」に終わらせない、現実解への伴走

 実際に経営効果を評価・試算するに当たっては、その前にあらかじめゼロトラストに基づくインフラへの移行検討を行い、そこで洗い出されたギャップや課題などを加味しながら各企業の実態に即したアセスメントを行う。

 ゼットスケーラーでは、このインフラの移行検討の作業に関しても「アーキテクチャーワークショップ」と呼ばれるサービスを通じて支援を提供している。同社 エバンジェリスト&アーキテクトの髙岡隆佳氏は、同社がこのサービスを提供する目的について次のように述べる。

 「お客さまのインフラの現状、つまり『As-Is』を把握した上で、将来目指すべきインフラの『To-Be』像を見定め、そこに至るまでの計画を策定するのがアーキテクチャーワークショップの目的です。そのためZscaler製品にこだわることなく、認証・認可からネットワークセキュリティ、エンドポイントセキュリティ、データ保護など、あらゆる分野にわたって最新技術をどのように適用すべきかを検討し、As-IsからTo-Beへのよりスムーズな移行の道筋をつけます」

 同社の経験豊富なコンサルタントが顧客企業の担当者からヒアリングを実施し、その結果に基づきその企業に最も適したゼロトラストへの移行計画を策定し、それぞれの移行フェーズにおいて目指すべきアーキテクチャーとそこで必要な技術の適用方法などについて提案を行う。これらの作業を1~2ヵ月かけて行い、その結果を基にさらにこれを実践に移した際の経営効果を、先述のビジネスバリューアセスメントで3週間~1ヵ月間かけて行う。

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 こうした取り組みを通じて、同社では今後も単に製品・サービスを提供するだけに留まらず、その導入を経営効果へと直接結びつけるための様々な支援サービスも引き続き提供していくとしている。

 「製品ベンダーが謳う導入効果は得てして『絵に描いた餅』に終わりがちですが、弊社のアーキテクチャーワークショップはそうではなく、現実解となり得る青写真をお客さまとともに作り上げていきます。さらにこの結果を基に、ゼロトラスト化を実施した際の経営効果を具体的な数字で示すことで、企業が明確なDXビジョンを描くためのお手伝いをしていきたいと考えています」(髙岡氏)

9月27日開催の「Zenith Live ‘24 Tokyo」申し込み受付中!

ゼットスケーラーの年次イベント「Zenith Live ‘24 Tokyo」が9月27日(金)に開催されます。今年のテーマは「Zero Trust Meets AI」です。AIで進化するゼロトラストのイノベーションが、企業が抱えるリスク、複雑性、コストをどのように低減し、かつビジネス成長に貢献できるのか、本イベントを通じてお届けします。ご参加のお申し込みをお待ちしております!

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この記事の著者

吉村 哲樹(ヨシムラ テツキ)

早稲田大学政治経済学部卒業後、メーカー系システムインテグレーターにてソフトウェア開発に従事。その後、外資系ソフトウェアベンダーでコンサルタント、IT系Webメディアで編集者を務めた後、現在はフリーライターとして活動中。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

提供:ゼットスケーラー株式会社

【AD】本記事の内容は記事掲載開始時点のものです 企画・制作 株式会社翔泳社

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