30ヵ国でバラバラだった人事プロセス……楽天は如何にしてグローバル全体でシステム統一を成し遂げたのか
一筋縄ではいかない大規模移行プロジェクト、ローカルの文化や人事制度の違いも障壁に
Workdayは2024年9月16日~19日の期間、米ラスベガスで年次イベント「Workday Rising」を開催。その中で行われた事例セッションには、楽天グループの姿もあった。本稿では、同社でHR領域を統括するアレッシア・ディマルコ(Alessia Di Marco)氏の講演内容をレポートする。楽天グループは、いかにしてグローバル全体で統一された人事業務プロセスと、国や地域ごとの文化・制度に合わせてローカライズされたプロセスの構築を両輪で進め、実現したのか。従来、各地域の拠点が独自のシステムや手作業で行っていたプロセスを、グローバル全体でWorkdayへと移行した大規模プロジェクトの裏側が語られた。
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森 英信(モリ ヒデノブ)
就職情報誌やMac雑誌の編集業務、モバイルコンテンツ制作会社勤務を経て、2005年に編集プロダクション業務とWebシステム開発事業を展開する会社・アンジーを創業した。編集プロダクション業務では、日本語と英語でのテック関連事例や海外スタートアップのインタビュー、イベントレポートなどの企画・取材・執筆・...
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