GMOグローバルサイン・ホールディングスは、2024年10月1日より「電子印鑑GMOサイン」(以下、GMOサイン)を熊本県に導入したと発表した。
熊本県では2021年に、半導体の受託生産で世界最大手の台湾企業「台湾積体電路製造股份有限公司(TSMC)」が日本初の製造工場を県内に建設すると決定。それを契機に、県内への半導体関連企業・IT関連企業などの誘致、人材確保・育成、インフラ整備の強化などが進められているという。
同県は「GMOサイン」導入により、紙の契約書と同等の法的効力を保持しつつ、印刷・製本・郵送や来庁の手間を削減できるとしている。また、同サービスはシンプルな操作設計に加え、日本語を含む8ヵ国語に対応。使用言語に縛られず契約を締結でき、グローバルな商取引をサポートするとのことだ。
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