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保険業で地政学リスクが16.5ポイント上昇、トレンドリスクは継続増加──ニュートン・コンサルティング

 ニュートン・コンサルティングは、「アニュアルリスクレポート2024」を発行した。

 同調査では、上場企業向けWeb調査および有価証券報告書のテキスト解析調査を実施。詳細な調査結果は以下のとおり。

上場企業向けWeb調査結果

  • 調査対象:上場企業のリスクマネジメント活動の主管部門担当者(2年以上経験者のみ)300名
  • 調査方法:Webアンケート

 リスクマネジメントがうまく機能している企業群とそうでない企業群の差異を分析したところ、機能している企業群は、以下の画像に記載されているポイントが優れていると判明したという。

画像を説明するテキストなくても可
特に差異が見られた設問項目(質問別)[画像クリックで拡大]

 同社は、これらのポイントが主にトップのコミットメントに関するものであることから、企業のリスクマネジメント向上の鍵はトップにあると述べている。

有価証券報告書の調査・分析結果

 この調査では、主に有価証券報告書の「事業等のリスク」にトレンドリスクワードを記載する企業数について分析したという。

画像を説明するテキストなくても可
トレンドリスクワード(分野別)[画像クリックで拡大]

 過去6年間に提出された有価証券報告書数は徐々に減少傾向にあるが、サイバー攻撃、気候変動、噴火、地政学はいずれも毎年、継続的に増加傾向が見られた。業界別では、特に保険業で顕著に見られ、前年に比べると気候変動が15.2ポイント、噴火が6.2ポイント、地政学リスクが16.5ポイント上昇している。

画像を説明するテキストなくても可
サイバー攻撃、気候変動、地政学、噴火が記載された有価証券報告書数の経年変化[画像クリックで拡大]

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