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IT運用とセキュリティの課題を解決する「自律型エンドポイント管理(AEM)」とは?──ガートナーとタニウムが語る自律型プラットフォーム

タニウム主催「Converge 2024」レポート

OT・IoTエンドポイントの拡張:製造現場からネットワーク全体へ

Taniumのリニアチェーンによるエンドポイント管理にクラウド、モバイル、OTなどのデバイスが連携する [画像クリックで拡大]

 もう一つ注目すべきなのが工場系OTデバイスやIoT機器への対応能力だ。Ethernet/IPやプログラマブルロジックコントローラー(PLC)などの工場系デバイスについても、AEMはエンドポイントとして管理可能となっている。

クラウドネイティブ環境へのサポート

 さらにAEMではクラウドネイティブ環境への対応として、新たにKubernetesなどのコンテナ技術サポート機能が追加された。この点についてQuinn氏は、「クラウド環境ではますます多くの企業がコンテナ技術に移行しています。しかし、その安全性確保や運用効率向上には依然として課題があります」と述べた。

Tanium AEMによるスケジュール短縮 [画像クリックで拡大]

 AEMとは単なる技術革新ではなく、新しいIT運用モデルそのものと言える。「最終的には、現在数週間かかるエンドポイントの全体の管理を数分間に短縮すること」だという。AEMの実践的な活用方法は、次の日のキーノートPart3で紹介された。これについては後日レポートする。

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この記事の著者

京部康男 (編集部)(キョウベヤスオ)

ライター兼エディター。翔泳社EnterpriseZineには業務委託として関わる。翔泳社在籍時には各種イベントの立ち上げやメディア、書籍、イベントに関わってきた。現在はフリーランスとして、エンタープライズIT、行政情報IT関連、企業のWeb記事作成、企業出版支援などを行う。Mail : k...

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