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「GROW with SAP」がAWSマーケットプレイスに登場 導入期間を数年から“数ヵ月”に

 Amazon Web Services(以下、AWS)とSAPは、米ラスベガスで開催中の「AWS re:Invent」において、「GROW with SAP on AWS」を発表した。

 同ソリューションは、あらゆる規模の企業がAWSの信頼性、セキュリティ、拡張性を享受しながら、SAPのERPソリューションを迅速に導入できるよう支援するソリューションだという。

 このコラボレーションにより、SAP S/4HANA Cloud Public Editionの導入がシンプルになり、加速化し、新たな生成AIベースのイノベーションの可能性が高まるとしている。これは、クラウドマーケットプレイスを通じてGROW with SAPソリューションを提供する最初のクラウドプロバイダーとしてのAWSのポジションを確立するものだと述べている。

 GROW with SAPは、企業がクラウドERPを迅速に導入できるよう支援するSaaS型ソリューション。オンプレミス導入とは異なり、GROW with SAP on AWSを導入するユーザーは、プロビジョニングやライセンスの初期費用が不要で、導入がシンプルになり、導入期間を数年から数ヵ月に短縮できるというメリットがあるという。また、支払いの一本化、既存のAWSクレジットやコミットメントの利用、AWSクラウドの可用性、柔軟性、拡張性といったメリットを享受することもできるとのことだ。

 まや、Amazon BedrockなどAWSの生成AIサービスをSAPデータと組み合わせることで、業務を合理化してより良いサービスをエンドユーザーに提供したり、安全な生成AIアプリケーションを構築したりすることが容易になるという。Amazon Bedrockは、SAP Business Technology Platform(SAP BTP)上のSAP AI Coreインフラストラクチャー内の生成AIハブから、またはAWSから直接利用でき、AI21 Labs、Anthropic、Cohere、Meta、Mistral AI、Stability AI、Amazonなどの基盤モデルを取りそろえているとのことだ。これらの機能は、SAPのビジネスアプリケーション全体で活用可能な生成AIコパイロットJoule(ジュール)を補完するものになるとしている。

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