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Keeper「リスク管理ダッシュボード」発表 SSOに自動適応、環境に応じたリスク管理へ

 2024年12月24日、Keeper Security APAC(以下、Keeper)は、「リスク管理ダッシュボード」の提供を発表した。同機能で、管理者は組織のセキュリティ施策とコンプライアンス体制を把握できるようになり、サイバーセキュリティ管理を合理化できるという。

 リスク管理ダッシュボードでは、エンドユーザーのパスワード保管庫導入状況、パスワード管理ツールの利用、多要素認証などの指標に基づいたリスク評価スコアが表示されるとのことだ。様々なセキュリティ環境に対応し、特にシングルサインオン(SSO)環境に自動的に適応することで、環境に応じたリスク管理を実現するとしている。

 また、同機能はKeeperセキュリティ指標を活用。この指標は継続的に更新され、最新のセキュリティ基準が反映されるようになっており、組織が最小権限の原則を適用してセキュリティを維持するのに役立つとのことだ。

 加えて、Keeperのレポートおよびアラートモジュール(ARAM)との統合により、以下のような情報が閲覧できるという。

  • 重要で優先度の高いセキュリティアラートの表示
  • 発生頻度
  • ユーザーアクティビティ
  • 過去30日間の傾向

【関連記事】
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