GMOグローバルサイン・ホールディングスは、「電子印鑑GMOサイン」(以下、GMOサイン)を、2025年1月7日(火)より神奈川県海老名市に導入したと発表した。同市は、まず入札案件の一部で同サービスの利用を開始し、利用範囲を順次拡大する方針だという。
同市では、「海老名市DX推進計画」のもと、市民サービス、行政運営、地域社会を重点項目としたデジタル化を推進。その一環で、同サービスを導入し、契約の電子化に取り組むという。
神奈川県では、既に神奈川県庁が同サービスを導入。計14自治体で利用されているとのことだ。これにより、複数の自治体と契約を結ぶ地域の事業者は、自治体ごとに異なる手続きを行う手間が省略され、事務作業の効率化が期待できるとしている。
【関連記事】
・神奈川県大井町、「GMOサイン」導入で入札案件66%を電子化 約832枚の紙資源も削減へ
・熊本県、「GMOサイン」導入 TSMCとの契約をはじめとしたグローバルな商取引を支援
・愛知県東海市、大府市が「GMOサイン」導入 東海市は庁内すべての課を対象に、10月頃から利用開始