2025年1月16日、ディー・ディー・エス(DDS)は「多要素認証基盤 EVEMA(イヴエムエー)」が盛岡友愛病院に導入されたと発表した。
盛岡友愛病院では、電子カルテの導入と同時に、二要素認証に対応可能な認証ソリューションとして同サービスを採用。2023年2月より運用を開始したという。電子カルテを利用する650名の職員が、Windows OSログオン認証と電子カルテへのログイン認証に同サービスを利用しているとのことだ。また、非常勤者の登録や手術室内での利用などにも同サービスを活用しているという。
同サービスの導入により、職員の負担を軽減するとともに二要素認証化への移行費用面、システム管理者への業務負担面においても抑制効果が期待できるとしている。
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