2025年2月19日、Autodeskは、阪急阪神不動産が「Autodesk Construction Cloud」(以下、ACC)を採用したと発表した。
阪急阪神不動産のマンション事業部門は、発注者の立場としてACCを採用。同社は、建設 DXの推進に向けてBIM(Building Information Modeling)の将来性を感じており、活用法を模索する中で、ACC導入に至ったという。
阪急阪神不動産がACC導入に期待する効果は以下のとおり。
- プロジェクトの透明性と効率性の向上
- 発注者としての役割の強化
- ゼネコンやサブコンとの円滑なコミュニケーションの実現
- 維持管理業務の効率化と品質向上
- 建物のライフサイクル全体にわたるデータの一元管理
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