にゃん☆たく氏らが語るフィッシング攻撃の実態「日本は後がない状況に」AI音声を悪用した詐欺も上陸
蔓延するフィッシング詐欺は、単なる犯罪で片づけてはいけない

サイバー脅威の進化が加速する中、企業の安全を確保するには、従来の技術中心のアプローチを超えた新たな視点が必要となる。2025年2月28日に開催されたProofpointの顧客向けカンファレンス「Protect Tour 2025 Japan」では、人を中心にセキュリティを構築する「Human-Centricアプローチ」に焦点を当て、最新のサイバーセキュリティ動向とその実践方法が掘り下げられた。本稿では、日本プルーフポイントのチーフエバンジェリストである増田幸美氏が解説したDDoS攻撃の最新事情や日本語ボイスフィッシングの実態、フィッシングハンターのにゃん☆たく氏とKesagataMe氏が共有した国内のフィッシングメールのばらまき状況や具体的な攻撃手法について紹介する。
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森 英信(モリ ヒデノブ)
就職情報誌やMac雑誌の編集業務、モバイルコンテンツ制作会社勤務を経て、2005年に編集プロダクション業務とWebシステム開発事業を展開する会社・アンジーを創業した。編集プロダクション業務では、日本語と英語でのテック関連事例や海外スタートアップのインタビュー、イベントレポートなどの企画・取材・執筆・...
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