2025年6月20日、レルシードは、教会向けLINEオンライン献金サービスの正式提供を開始した。
同サービスは、LINEを活用して教会への献金をキャッシュレスで行える、教会専用のオンライン献金サービス。信者がLINE上で献金できる環境を整えることで、教会と信者のつながりを強化し、教会運営を支援する。なお、導入に必要な初期設定や運用など、IT作業はすべてレルシードが無料で対応するとのことだ。
信者側のニーズ
- 外国人信者への多言語案内やオンライン献金の要望
- 献金の「うっかり忘れ」を防ぐため、自動定期引き落としのニーズ
- 普段教会に足を運べなくても、教会の様子を知りたい・遠方からも教会に貢献したい想い
教会側のニーズ
- 教会から離れた信者との接点を再構築したいという要望
- YouTube配信による礼拝動画が十分に認知されず、献金につながる導線が不足
- IT運用や事務処理を神父ひとりが担っており負担が多い
教会運営を支える献金管理機能
- 信者のプロフィールと献金履歴を一画面で一元管理
- グラフ表示による献金状況の可視化
- 献金データのエクスポート機能で、会計帳簿への転記も簡略化
ユーザー(キリスト教神父)の声
オンライン献金の導入により、普段教会に来られない信者や外国人信者を中心に活用が進む期待があります。また、これまで連絡は電話や礼拝時の口頭告知にでしたが、LINEで一斉に日程や緊急連絡を配信できるようになり大きな効率化を実感します。
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EnterpriseZine編集部(エンタープライズジン ヘンシュウブ)
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