電通デジタルは、国内電通グループ7社(電通、電通総研、電通プロモーションプラス、イグニション・ポイント、ミツエーリンクス、GNUS、電通クロスブレイン)と連携し、企業のデジタル事業の成長を支援する新サービス「Product Management For Growth」の提供を開始した。
同サービスは、企業と顧客をつなぐアプリケーションやWebサービスなどのデジタルプロダクトにおいて、構想・計画から開発・成長支援まで、一気通貫で伴走するものだとしている。AIを活用したアイディエーションやプロトタイピング、クリエイティビティを生かしたUXデザインなどの支援を通じて、企業によるプロダクト開発を高品質かつ高速に実現すると述べている。

設計フェーズのアイディエーションや企画フェーズのプロトタイピングでは、同社グループのクリエイティブな思考法と膨大なデータを学習してアイデアを高速生成するAIブレストシステム「AIQQQ FLASH」、1億人規模の高解像度なペルソナを仮想再現するAIモデル「People Model」などのツールを活用することで、開発プロセスの精度とスピードが両立できるサービスを実現したとのことだ。
また、成長支援フェーズでは、SNS運用やアジャイル型のグロースコミュニケーション支援、自走可能な組織づくり支援などにより、持続的な成長を後押しするという。
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