保険会社向けPaaS(Platform as a Service)を提供するInsureMOは、日鉄ソリューションズ(以下、NSSOL)との協業を発表した。保険会社の次世代基幹システムの構築を支援するという。
従来、保険会社の基幹システムはITサステナビリティ面(保守体制維持・EOS対応)とビジネス面(業務効率化・高度化)の2つの課題を低コストに同時解決するという難題に直面してきたとのことだ。また、近年では3つ目の課題として、AIを安全かつ継続的に基幹システムに組み込み・運用できる状態、すなわち「AI Ready」であることが求められつつあるという。
InsureMOは、保険業務に特化したPaaSを提供する企業。生命保険、損害保険、共済、少額短期保険といった商品、および募集から収納までの一連の業務機能をカバーし、保険業務機能を細粒度のAPIとして社内外に提供することを前提として、AI Readyに設計されているとのことだ。
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EnterpriseZine編集部(エンタープライズジン ヘンシュウブ)
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