エージェンティックAIは銀行業務変革にどう貢献するか? nCinoが発表した5つのエージェント
「nCino Summit Japan 2025」レポート
人口減少、ゼロ金利、レガシーシステム――難題が山積する日本の金融機関に対し、nCino(エヌシーノ)のCEOショーン・デズモンド氏は「現状維持こそが進歩の敵」と訴えた。11月19日の「nCino Summit Japan 2025」で発表されたのは、銀行業務を変革する5つのAIエージェント「Digital Partners」。経営幹部から顧客対応まで、役割別に設計されたエージェンティックAIが、業務効率化と収益機会の発見を実現する。2,700超の金融機関から蓄積した独自データを武器に、nCinoが描く銀行変革の未来図を紐解く。
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冨永 裕子(トミナガ ユウコ)
IT調査会社(ITR、IDC Japan)で、エンタープライズIT分野におけるソフトウエアの調査プロジェクトを担当する。その傍らITコンサルタントとして、ユーザー企業を対象としたITマネジメント領域を中心としたコンサルティングプロジェクトを経験。現在はフリーランスのITアナリスト兼ITコンサルタン...
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