12月11日、ULSコンサルティングは、ミズノのDX推進を支援し、自走型アプリケーション開発体制を構築したと発表した。
ミズノでは、サービス開発のスピードと柔軟性を高めるため、2024年に「野球の練習サポートアプリ」の開発プロジェクトをスタートしている。ULSコンサルティングでは、開発チームのサポート役としてプロジェクトに参画。体験型学習を通じてチームメンバーにシステム開発の基礎を伝えた後、スクラム開発で短いサイクルで試作と改善を重ねたとする。これによりメンバーのスキルを高めながらアプリ開発の成果を積み上げることに成功し、プラットフォームエンジニアリングの考え方に基づいた開発環境やツールを統一することで、高い開発スピードと品質を安定的に実現できるようにしたとのことだ。
ミズノ グローバルイクイップメントプロダクト部 山田雄貴氏のコメント
デジタル技術を活用しながらユーザーと共創し、サービスを迅速に提供するため、アジャイル開発を取り入れた内製化に舵を切りました。アプリ開発未経験者中心のチーム編成や組織的な壁など課題はありましたが、ULSコンサルティングの伴走支援によりプロジェクトは軌道に乗りました。今回獲得した開発スキルを活かしてサービスラインアップを拡充し、開発スピードをさらに高めながら、内製化を継続的に推進していきます。
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EnterpriseZine編集部(エンタープライズジン ヘンシュウブ)
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