プラスアルファ・コンサルティングは、同社が提供するタレントマネジメントシステム「Talent Palette(以下、タレントパレット)」がゆうちょ銀行に導入されたことを発表した。

ゆうちょ銀行は、長年経験則などに頼っていた人事の意思決定から脱却し、人材データの可視化と戦略的な活用によって人的資本経営を推進する基盤としてタレントパレットを導入したという。
現在は、非正規社員を含む約1万4000名の人材データがタレントパレットに一元化され、人事評価フィードバックのデジタル化、パルスサーベイやスキルサーベイによる社員の状態の多面的把握に活用されているとのことだ。これによりゆうちょ銀行では、データ収集・分析のプロセスが効率化され、人事業務の精度とスピードが向上したという。
今後は、AIを活用して人材要件を複合的に組み合わせ、特定ポストに最適な人材を発掘・分析するとともに、個々のスキルや経験、特性を可視化し、人事異動などの意思決定を支援することで、戦略的な人材活用を目指すとしている。
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EnterpriseZine編集部(エンタープライズジン ヘンシュウブ)
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