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データベースの特徴を理解し、自社に最適なデータベースを選択する

第3回

もっとデータベースを活用することを考える

 おのおのデータベースを比較し、自分たちに最適なデータベースはどれかをじっくりと評価して欲しい。とはいえ、データベースを単なるデータの入れ物的に使っているのであれば、どのデータベースを選択してもさほど差は出ないかもしれない。

 商用データベースの多くは、基本的なデータベース機能についてはすでに成熟しており、シビアな使い方をしなければ大きな差にはならないかもしれないのだ。 実際のところ、新バージョンのデータベースに搭載されている各種の便利な機能を、皆さんは一体どれくらい利用しているだろうか。多くの場合、半分の機能も利用し切れていないのではないだろうか。

 データベースを単なるデータの入れ物ではなく、データ処理をするためのエンジンと捉えると、新たな世界が見えてくるだろう。 実際、COBOLベースのプログラムで行っていたデータ集計処理を、データベース機能をうまく使ってデータベースの中で処理するよう作り変えたら、数時間かかっていたものがほんの数分で終わったなどという事例も耳にしたことがある。それだけデータベースは、強力なデータ処理エンジンを持っているということだ。

 もっとデータベースを活用するようにすれば、既存システムでもより素早い処理が可能になるかもしれない。徹底的にデータベースを使いこなすようになれば、各データベースが搭載している機能や性能がより重要なものになってくるはずだ。そうなれば、自分たちにとって各データベースの差の部分もはっきりと見えてくるようになるだろう。

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この記事の著者

谷川 耕一(タニカワ コウイチ)

EnterpriseZine/DB Online チーフキュレーターかつてAI、エキスパートシステムが流行っていたころに、開発エンジニアとしてIT業界に。その後UNIXの専門雑誌の編集者を経て、外資系ソフトウェアベンダーの製品マーケティング、広告、広報などの業務を経験。現在はフリーランスのITジャーナリスト...

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

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