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『EnterpriseZine Press』

2026年冬号(EnterpriseZine Press 2026 Winter)特集「AI時代こそ『攻めの経理・攻めのCFO』に転じる」

EnterpriseZine Press

民主主義世界のAI主権を勝ち取れ!元NATO事務総長/元デンマーク首相が新共同体「D7」創設を訴える

独裁と覇権主義にテクノロジーの主導権を握られてよいのか? 民主主義陣営は団結と信念を試されている

プーチンが放った言葉、21世紀は「アルゴリズム」の力によって定義される

 ラスムセン氏はデンマーク首相時代、そしてNATO事務総長時代にも、プーチン大統領と何度も対談や交渉を行ってきた。「彼と私は、ほぼすべてのことにおいて意見が異なる、私は彼のことは好きではない」とラスムセン氏は前置きしつつ、「しかし数年前、彼は私が唯一同意できる賢明な言葉を放った」と明かす。

“AIを制する者が、世界を支配することになるだろう” ── Vladimir Vladimirovich Putin

 このプーチン大統領の言葉は、「全員が考えるべきことだ」とラスムセン氏は述べる。なぜなら、この記事を読んでいるあなたがAIで何を為し、それが社会をどう形作るのかを考えることと同義だからだ。

 20世紀が“産業能力”の競争によって定義されたとするならば、21世紀は「アルゴリズム」の力によって定義されるだろう──すなわち、敵よりも速く計算し、予測し、感知し、決定し、行動する能力である。AIは単なるテクノロジーの一つではなく、新しい“戦略的な高地”なのだ。実際、今日のすべての国家が、「AIをリードする者が今後、数十年に渡って軍事力、経済競争力、社会のレジリエンス、政治的影響力を我がものにできる」ことを理解している。

 もちろん、AIを構成するのはアルゴリズムだけではない。データセンターなどのインフラ、計算能力、半導体のサプライチェーン、信頼できるデータフロー、通信、研究のエコシステム──これらすべての総合力がAIのパワーを決定づける。重要なのは、誰が最もイケてるモデルを構築できるかではない。「誰がそれらを確実・迅速・大規模に展開できるか」だ。中国やロシア、あるいは新たに台頭する独裁・専制国家のAIが世界の覇権を握るのか、それとも民主主義の価値観に基づいて構築されたAIとともに共生できる未来を勝ち取れるのか。

 「もし民主主義国家がAIインフラの制御に失敗すれば、我々は未来の制御もできなくなるでしょう。AIは自由社会の手によって人間の可能性を広げるために使われるツールとなるのか、それとも、私たちを抑圧するために使われるツールになるのか……」(ラスムセン氏)

 実際、いくつかの国では、特定の民族やイデオロギーを監視し、弾圧し、体制を統制するための道具としてAIが使われていることは皆さんもご存じだろう。この思想を宿したAIの監視・抑圧の矛先が、いつか国境を越えて我々のほうを向くリスクは、妄想や陰謀論とも言えなくなってきた。

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日本とEUがともに立ち上がる時! 世界はワシントンや北京だけのものではない

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この記事の著者

名須川 楓太(編集部)(ナスカワ フウタ)

サイバーセキュリティとAI(人工知能)関連を中心に、国内外の最新技術やルールメイキング動向を取材しているほか、DX推進や、企業財務・IRなどのコーポレート領域でも情報を発信。武蔵大学 経済学部 経済学科 卒業。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

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