シトリックスは、国内におけるデスクトップ仮想化をはじめとする仮想コンピューティング環境の展開にあたり、コンサルティングサービスと、仮想化技術者を育成する新たな認定資格制度、資格取得のための新しいトレーニングを提供する。
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シトリックス・システムズ・ジャパンは、9月14日、国内における企業ユーザーのIT基盤としてのデスクトップ仮想化をはじめとする仮想コンピューティング環境の展開にあたり、スムーズで最適な導入を実現するコンサルティングサービスと、仮想化技術者を育成する新たな認定資格制度、資格取得のための新しいトレーニングを提供すると発表した。
シトリックスは従来、CCA(Citrix Certified Administrator )というアドミニストレーター資格を設定してきたが、今回、それに加えてシステム要件分析から構築に関わる技術者向けの認定資格を設定した。新たな認定資格は、本格的な仮想コンピューティングの普及に伴い、実践的な仮想化技術者の育成を支援するために設定されたという。今回追加されたのは、システムエンジニアおよびシステム運用者向けのCitrix Certified Enterprise Engineer(CCEE)for Virtualizationと、アーキテクト向けのCitrix Certified Integration Architect(CCIA)for Virtualization。
CCEE認定資格は、エンド・ツー・エンドのシトリックス仮想化ソリューションに関する幅広い知識を認定するもので、システム設計の専門技能やインテグレーションのノウハウと運用計画のスキルを組み合わせて活用する能力を身につけるもの。また、CCIA認定資格は、シトリックスの最上位資格で、CCEEで得られる技能に加え、仮想環境の分析・設計のベストプラクティスの習得に主眼がおかれているという。
今回の発表に関して、詳しくはhttp://www.citrix.co.jpを参照
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EnterpriseZine編集部(エンタープライズジン ヘンシュウブ)
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