「統合システムマネジメントサービス」の第一弾として、まず「業務インパクトアラートサービス」と「改善&障害未然防止アドバイスサービス」が提供される。以降、順次ラインアップを拡大していくという。
「業務インパクトアラートサービス」は、障害影響度を経営レベルで瞬時に把握できるサービス。システム障害が発生した場合、事前アセスメントに基づき、経理・購買・営業・開発・事業・経営などの関連基幹部門に発生する影響(精算システム、生産管理システム、営業管理システムなど利用不可)を速やかに通知するという。
「改善&障害未然防止アドバイスサービス」は、経理・購買・営業・開発・事業・経営など関連基幹部門ごとのCPUの使用率、メモリの使用率、ネットワークのトラフィック量、ログ解析などを評価、分析し、たとえば、ディスク容量の不足が発生予測などを報告すると同時に、改善策や未然防止策などのプロアクティブな提案を実施するという。
これらにより、ユーザー企業は経営レベルでシステム障害を瞬時に把握し、影響を最小限に抑えることができるほか、システム上強化するべきポイントが明確化され、むだのない適材適所の投資戦略を実行できるとしている。また、運用コストを大幅に削減できるほか、事業継続性の向上、エンドユーザーの満足度向上にも結びつけることができるという。
■ニュースリリース
http://www.unisys.co.jp/news/nr_101213_uniadex.html