日本ユニシスは、MCP(Master Control Program:米ユニシスのメインフレーム用OS)環境で稼働するエンタプライズサーバー小型機「Unisys ClearPath Server CS450Lシリーズ」を発売した。
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「CS450Lシリーズ」は、インテルのXeonクアッドコアプロセッサ(2.8GHz)を搭載し、処理性能を前機種と比較して約30%向上させている。「CS450Lシリーズ」は、「CS400Lシリーズ」の後継機に位置付けられる機種。「CS450Lシリーズ」では、処理性能の向上と提供メモリ容量や内蔵ディスク容量の倍増化を図ることで、価格性能比を大幅に向上したとしている。
「CS450Lシリーズ」の主な特徴は次の通り。
・高性能クアッドコアプロセッサを搭載し、処理性能を30%向上
インテル クアッドコアプロセッサを搭載し、処理性能を前機種と比較して約30%向上。製品形態として、タワー型とラックマウント型を用意。
・必要に応じて処理性能の動的な再配置が可能
キャパシティオンデマンド機能を持っており、業務ピーク時、あるいは別システムの障害バックアップ用として動的に処理性能を増強することが可能。
・セキュリティ機能を強化し基本ソフトウェアパッケージで標準提供
基本ソフトウェア群(IOE:Integrated Operating Environment)に、高度なセキュリティ機能を提供するソフトウェアコンポーネントを追加。この機能は、以前はオプションだったものを標準提供する。
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EnterpriseZine編集部(エンタープライズジン ヘンシュウブ)
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