SHOEISHA iD

※旧SEメンバーシップ会員の方は、同じ登録情報(メールアドレス&パスワード)でログインいただけます

EnterpriseZine(エンタープライズジン)編集部では、情報システム担当、セキュリティ担当の方々向けに、EnterpriseZine Day、Security Online Day、DataTechという、3つのイベントを開催しております。それぞれ編集部独自の切り口で、業界トレンドや最新事例を網羅。最新の動向を知ることができる場として、好評を得ています。

最新イベントはこちら!

Data Tech 2024

2024年11月21日(木)オンライン開催

EnterpriseZine(エンタープライズジン)編集部では、情報システム担当、セキュリティ担当の方々向けの講座「EnterpriseZine Academy」や、すべてのITパーソンに向けた「新エバンジェリスト養成講座」などの講座を企画しています。EnterpriseZine編集部ならではの切り口・企画・講師セレクトで、明日を担うIT人材の育成をミッションに展開しております。

お申し込み受付中!

EnterpriseZine(エンタープライズジン)

EnterpriseZine編集部が最旬ITトピックの深層に迫る。ここでしか読めない、エンタープライズITの最新トピックをお届けします。

『EnterpriseZine Press』

2024年秋号(EnterpriseZine Press 2024 Autumn)特集「生成AI時代に考える“真のDX人材育成”──『スキル策定』『実践』2つの観点で紐解く」

EnterpriseZineニュース

日本のものづくり力をNASAが採用 宇宙飛行士星出さんが「きぼう」につないだネジの秘密


 宇宙飛行士 星出彰彦さんが、国際宇宙ステーション(ISS)に日本の実験棟「きぼう」を接続することに成功。接続部分に使われたネジは日本の小さな町工場の製品である。

 宇宙飛行士 星出さんが日本人ではじめてISSのアームを動かすなど、注目を浴びる今回の「ディスカバー」打ち上げ。そのISSと「きぼう」を接続する「ネジ」を作ったのは、従業員数わずか22人の中小企業「株式会社田中」である。採用されたのは、チタンやステンレスの表面を硬くする「SDCプラズマ表面硬化処理」という技術だ。

 金属表面に炭素・窒素を浸入させ、表面の組織を改質する特殊技術で、セイコーやミズノがすでに採用。ほかにも、食品や半導体製造関係の業界でも活用されているという。また、SDCプラズマ表面硬化処理は、CO2を排出しないクリーンな技術でもある。

 洞爺湖サミット開催を1ヵ月後にひかえ、日本経済新聞は6月5日朝刊で「地球環境2008」の広告特集を組んだ。エコやグリーンITへの対応・取り組みは、企業イメージを左右し、ビジネスの指針を決めているといっても過言ではない。今回の田中の例のように、高い技術力とエコへの対応が可能なパートナーの発掘が、企業の生き残りを左右していくのではないだろうか。

【関連URL】
株式会社田中公式ホームページ

この記事は参考になりましたか?

  • Facebook
  • X
  • Pocket
  • note
この記事の著者

EnterpriseZine編集部(エンタープライズジン ヘンシュウブ)

「EnterpriseZine」(エンタープライズジン)は、翔泳社が運営する企業のIT活用とビジネス成長を支援するITリーダー向け専門メディアです。データテクノロジー/情報セキュリティの最新動向を中心に、企業ITに関する多様な情報をお届けしています。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

この記事は参考になりましたか?

この記事をシェア

EnterpriseZine(エンタープライズジン)
https://enterprisezine.jp/article/detail/420 2008/06/05 12:28

Job Board

AD

おすすめ

アクセスランキング

アクセスランキング

イベント

EnterpriseZine(エンタープライズジン)編集部では、情報システム担当、セキュリティ担当の方々向けに、EnterpriseZine Day、Security Online Day、DataTechという、3つのイベントを開催しております。それぞれ編集部独自の切り口で、業界トレンドや最新事例を網羅。最新の動向を知ることができる場として、好評を得ています。

新規会員登録無料のご案内

  • ・全ての過去記事が閲覧できます
  • ・会員限定メルマガを受信できます

メールバックナンバー

アクセスランキング

アクセスランキング