2012年11月2日、翔泳社セミナールームで開催された「『ビジネスモデル・ジェネレーション』を講義+演習で理解するワークショップ基礎編」では、20名の受講者が参加し、4時間にわたる実践的なワークショップが実施された。書籍『ビジネスモデル・ジェネレーション』のビジネスモデル・キャンバスの使用方法や位置づけなどを、デザイン思考やイノベーション理論などの周辺知識とともに、翻訳者・コンサルタントの小山龍介氏が解説。この日は、企業で実践をするための基礎的な講義とワークショップの二本柱で、理論と実践という構成で進んだ。ワークショップの模様をレポートする。
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慶應義塾大学SFCデザイン思考研究会(ケイオウギジュクダイガクエスエフシーデザインシコウケンキュウカイ)
イノベーションツールの1つである「デザイン思考」の普及活動に取り組む。研究会が翻訳したスタンフォード大学d.school発行の『デザイン思考家が知っておくべき39のメソッド』は公開3日で2万件ダウンロード。イノベーション実践のためのデザイン思考ワークショップは常に満員で、企業向けのイノベーター育成プログラムも提供している。問題発見・問題解決を行うクリエイティブクラスに向けた、10年後の知識社会で活躍するための学習環境づく...
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