シマンテックは12月6日、脆弱性を突くWeb攻撃に関する記者説明会を開催した。説明会には、元ペンテスタ(侵入テストを実施する専門家)で、脆弱性の検証レポートやアノニマスらの行動分析といったセキュリティの啓発活動で知られるNTTデータ先端技術の辻伸弘氏が参加。脆弱性を悪用した攻撃のデモを示しながら、従来型のパターンマッチングに頼ったセキュリティ対策では、近年の攻撃に対応できなくなっていることにあらためて注意をうながした。
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齋藤公二(サイトウコウジ)
インサイト合同会社「月刊Computerwold」「CIO Magazine」(IDGジャパン)の記者、編集者などを経て、2011年11月インサイト合同会社設立。エンタープライズITを中心とした記事の執筆、編集のほか、OSSを利用した企業Webサイト、サービスサイトの制作を担当する。
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