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執筆記事
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2015/03/10
IBMは自社のCSIRTをどう運営しているのか?セキュリティ責任者、我妻三佳氏に聞く
国内でもCSIRT(シーサート:Computer Security Incident Response Team)を設置する動きが広がってきた。日本シーサート協議会の会員は2015年1月時点で71チーム。2007年3月に6チームを発起人として発足してから10倍超に増えた。背景にあるのは、近年のサイバー攻撃に対する意識の高まりだ。インシデント(事故)対応の成否がビジネスに多大な影響を与えるようになり、専門チームの存在が重要になってきた。CSIRT運営の課題やポイントは何か。日本IBMで情報セキュ...
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2015/02/09
IT視点からビジネス視点へ――RSA、ID管理とガバナンスの新製品「RSA IMG」を販売開始
EMCジャパン RSA事業本部は2月9日、ID管理とガバナンス製品「RSA Identity Managemnet & Governance(RSA IMG)」の国内提供を開始した。ID収集とアクセス権設定を自動化し、ビジネス部門がIT部門の手を借りずにID管理できることが大きな特徴。価格は基本的な構成で3800万円(1万2000ユーザー、保守、税別)から。
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2015/01/30
フラッシュはネットアップのコアテクノロジ――オールフラッシュアレイ「NetApp EF560」発表
ネットアップは1月28日、オールフラッシュのストレージ新製品「NetApp EF560」とSANストレージの新製品「NetApp E5600」を発表した。コントローラとファームウェアの強化により、低レイテンシを実現し、IPOSを向上させた。最小構成価格はEF560が1540万円から(税抜き参考価格)、E5600シリーズが870万円から。
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2015/01/30
「相関分析ルールを活用すれば、不正の予兆を発見できる」SIEM×情報漏えい対策――マクニカ羽田野氏
企業にとっての脅威は、もはや外部からのサイバー攻撃だけではない。内部犯行による情報漏えい対策の検討は、守らなければならない情報を持つすべての企業における急務となっている。「Security Online Day 2014」では、マクニカネットワークスの羽田野栄志氏が「SIEMで実現する情報漏えい対策~社内外から迫りくる、多様な脅威から企業を守る~」と題して講演を行なった。羽田野氏は、ログを統合分析して脅威に対応する「SIEMソリューション」がどのように内部不正防止に役立つかを解説した。
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2015/01/29
「シャドーITを考慮した情報漏洩対策が必要」――日立ソリューションズ中川氏が解説
企業の機密情報や、個人情報の流出が後を絶たない。”価値のある重要な情報” の位置づけは企業によって異なり、それらが置かれている環境や場所も様々だ。そのような業務環境のなかで、企業の情報システム管理者はどのような対策を行うべきか。「Security Online Day 2014」のなかで、「内部不正を防止するために企業は何を行うべきなのか~重要情報の外部流出を防ぐために必要な対策~」と題して、日立ソリューションズの中川克幸氏が講演した。
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2015/01/20
開発期間5年、投資額10億ドル以上―デジタルビジネス時代のメインフレーム「IBM z13」が登場!
日本IBMは9月15日、メインフレーム新製品「IBM z13」を発表した。前モデル「IBM zEC12」と比較して、最大搭載メモリが3TBから10TBに、System I/Oバンド幅が384GB/sから832GB/sに、最大コア数が101コアから141コアに、コアあたりの処理能力が1503MIPSから1695MIPSに、それぞれ強化された。3月9日から出荷開始する。
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2015/01/19
人事のグローバル化を支援する―クラウドERPのワークデイ、日本市場に本格参入
財務・人事アプリケーションをクラウドで提供するワークデイは1月14日、国内市場に本格参入すると発表した。ワークデイは米Workdayの日本法人として2013年に設立され、これまでにグローバル展開した日本企業のカスタマーサポートを中心に業務を行ってきた。今後は、カスタマーサポート、サービス、営業分野で大幅な増員を行い、日本企業に対する人事のグローバル化を支援するという。