IBMがx86サーバービジネスをLenovoに売却というニュース(関連記事)は、IT業界に大きな衝撃を与えた。あのIBMがPCに続きx86サーバーも手放す。現状のハードウェアビジネスの難しさを、改めて認識させられることになった。とはいえ、50周年を迎えるメインフレーム「zEnterprise」と、POWERプロセッサを搭載する「Power Systems」については、IBMは引き続き注力する。自社で付加価値を提供しやすいハードウェアには、より一層力を入れていくと言うことだろう。
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谷川 耕一(タニカワ コウイチ)
EnterpriseZine/DB Online チーフキュレーターかつてAI、エキスパートシステムが流行っていたころに、開発エンジニアとしてIT業界に。その後UNIXの専門雑誌の編集者を経て、外資系ソフトウェアベンダーの製品マーケティング、広告、広報などの業務を経験。現在はフリーランスのITジャーナリスト...
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