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仕様書などのドキュメント文書に目次を挿入する方法を紹介します。
概要
ビジネス文書を作成したあと、仕上げに目次を挿入したい場合があると思います。目次作成機能は、Word特有のものです。
目次は、見出しとしてマークアップされている部分を抽出して作成します。「見出し」「本文」などのマークアップを適切に行なっていない文書では目次を作成することができません。つまり、本来「見出し」であるべき文字列を、Wordでの「標準」の段落のまま、単に視覚的に大きくしたものではダメだということです。あらかじめ、アウトラインに沿った見出しレベルに応じて、適切にスタイルを定義づけておく必要があるので注意してください。
本稿では、サンプルファイルを使って、最初のページに目次を作成する方法を紹介します。
操作手順
- サンプルファイル「sample.doc」を開きます。
- 目次を挿入したい場所にカーソルを移動して、[挿入]-[参照]-[索引と目次]を選択します。
- [索引と目次]ダイアログボックスの[目次]タブを開きます。
- 印刷イメージを確認しながら[タブリーダー]や[書式]のスタイルなどを指定し、[OK]ボタンをクリックします。
- 目次が挿入されました。
備考
挿入された目次を更新する場合は、目次フィールド内を右クリックして[フィールド更新]をクリックし、更新対象を選択します。
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小濱 良恵(コハマ ヨシエ)
Microsoft MVP for Expression (April 2008 - March 2009)
Microsoft Office や Expression Web の書籍やWeb記事を執筆するテクニカルライター。
当初は派遣の仕事が中心で、2002年にMOUS(現Mic...※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です
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