H/Wの進化を活かしきるSQL Serverのインメモリテクノロジー
前回は、SQL Serverがもつ広範な適応能力を皆様にご紹介する目的でSQL Server入門シリーズを連載しました。こちらの記事を読んで頂いた方々は、SQL Serverという製品がリレーショナルデータベースという単体機能だけでなく、データを取り巻くあらゆる物事を実現する為の総合的なデータプラットフォームであるということを理解頂けたものと思います。今回の連載では、今一度原点に立ち返り、SQL Serverのデータベースエンジンに絞って、ここ数年のお客様との会話で話題にあがることが多い”インメモリ”と“セキュリティ”に関して取り上げていきたいと思います。どちらも背景にはパフォーマンスの向上や情報漏洩の防止といった観点があるわけですが、ある種、二律背反の関係にあるこの両者はデータベースを使ったシステムの開発、保守、運用をしていく中で特に重要な要素です。今回の連載では、SQL Serverが持つインメモリ関連テクノロジーに関して本稿含めて全3回、セキュリティに関して1回の全4回でお届けします。
この記事は参考になりましたか?
- 今さら聞けないSQL Serverのメモリ最適化テクノロジーと、押さえておきたいSQL Serverのデータベースセキュリティ連載記事一覧
- この記事の著者
-
坂本禎尚(サカモト ヨシヒサ)
日本マイクロソフト株式会社 日本マイクロソフトでSQL Serverを中心としたデータプラットフォーム製品群の技術営業を担当しているチームに所属しています。データベースのコアスキルはDB2、Oracleで学び、SQL Serverはマイクロソフトに入社してから勉強し10年を超えたところで、BI/BA領域はもちろん、Azureのデータプラットフォームサービス含めた領域が現在の担当範囲です。技術営業を担当しているチームのブログ https://blogs.msdn.microsoft.com/dataplatjp/ にも投稿していますので、こちらも是非フォロー下さい。
※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です
この記事は参考になりましたか?
この記事をシェア