データベース管理者の皆さんにとって、日々の運用に関わる負担を軽減することは大きな関心事です。バックアップの負荷を減らす工夫はたくさん試されているでしょう。しかしそのために、肝心の「リストア・リカバリ」を考慮しない運用になりがちです。バックアップを取得する目的は、万が一の場合にリストア・リカバリを実施し「停止している業務を復旧すること」「大切なデータを消失しないこと」です。つまり、バックアップは常にリストア・リカバリできるように取得されていることが大切です。この連載ではOracle Databaseのバックアップとリカバリに焦点をあて解説していきます。第1回目のテーマはバックアップ・リカバリの目的です。
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佐々木亨(ササキトオル)
日本オラクル株式会社 日本オラクル入社から一貫してOracle Databaseの持つ高可用性分野のスペシャリストとして活動。Mission Critical Certified CenterやOracle GRID Centerといったパートナー企業との共同検証の経験を通じて今の土台を築き、現在は...
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