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政治家の病気とストレス 気になる小沢幹事長の心臓病

  2010/01/19 07:00

永田町は、「陸山会」土地購入事件の話題で持ち切りだ。小沢本人の逮捕説まで流れている。確かに、この事件が政局に与える影響は大きい。だが、それより何より気になるのが、小沢の心臓病である。

小沢が首相になりたがらないワケ

 今年は天下分け目の参院選が行われる。昨年8月の衆院選で308議席を獲得した民主党が参院でも勝利し、単独過半数を得られるかどうかが最大の焦点だ。とりわけ民主党幹事長の小沢一郎は、着々と布石を打ち、隠密、抜き打ちの地方行脚で大忙しである。

一方、永田町は、「陸山会」土地購入事件の話題で持ち切りだ。小沢本人の逮捕説まで流れている。確かに、この事件が政局に与える影響は大きい。だが、それより何より気になるのが、小沢の心臓病である。

 小沢は1991年に狭心症で発作を起こして入院。狭心症とは、心臓に栄養を供給している冠動脈が狭くなり、酸素不足に陥って、胸の痛みや圧迫感といった症状を起こす病気である。それ以来、大好きだった煙草も止め、医師の指示に従って、毎朝6時半に起床し自宅周辺を散歩するのが日課となった。約2時間の昼寝も欠かさず、アルコールも控えているそうだ。

 小沢が首相になりたがらないのは、衰えた心臓の負担となり、その激務に耐えられないからである。海部俊樹内閣が崩壊した際、経世会(竹下派)の会長だった金丸信から後継首相になるよう命じられたが、当時、49歳だった小沢は、心臓病を理由に首を縦に振らなかったという。


著者プロフィール

  • 丹羽 文生(ニワ フミオ)

    1979年、石川県生まれ。衆議院議員秘書、作新学院大学総合政策研究所研究員等を経て、拓殖大学海外事情研究所助教。この間、東北福祉大学非常勤講師等を歴任。専門は政治学。著書に『保守合同の政治学』(共著、青山社)等多数。

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