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日付と時刻のTips(3) 【Excel Tips】締日を求めるには?

  2008/11/27 09:00

基準日から次の締日を求める方法を紹介します。

概要

 基準日の直近の締日を表示する方法を解説します。基準日がその月の締日を過ぎている場合は、翌月の締日を表示します。

サンプルファイル

 締日を求めるには、IF関数とDATE関数を組み合わせて数式を作成します。サンプルファイルでは締日が日付の値だけ入っているので、YEAR、MONTH、およびDAY関数も利用します。

関数 書式 説明
IF IF(論理式,真の場合,偽の場合)

論理論理式の結果に応じて、指定された値を返します。ここでは、基準日が締日以前なのかそれより後なのかによって処理を分岐します。

  • 論理式:締日以前の場合(締日も含まれる)
  • 真の場合:その月の締日を求める
  • 偽の場合:翌月の締日を求める
DATE DATE(年,月,日) 締日の日付を指定する。ここではそれぞれの引数を以下のように当てはめます。
  • :基準日のセルを選択
  • :以下のように指定
    • 締日以前の場合は基準日と同じ月を入れる
    • 締日を過ぎたら基準日セルの月に1を加算
  • :締日の日付を指定する
YEAR YEAR(シリアル値) シリアル値を年に変換した結果(1900~9999年の範囲の整数)を返します。
MONTH MONTH(シリアル値) シリアル値に対応する月を1~12までの整数で返します。
DAY DAY(シリアル値) シリアル値に対応する日を1~31までの整数で返します。ここでは、締日の日付を指定する場合に利用します。

 本稿では、基準日から次の締日を求める方法を紹介します。

操作手順

  1. サンプルファイル「sample.xls」を開きます。
  2. 締日を求めたいセル(E2)を選択して、[関数の挿入]ボタンをクリックします。
    E2セルを選択して[関数の挿入]ボタンをクリック
  3. [関数の挿入]ダイアログボックスでIF関数を検索して、[OK]ボタンをクリックします。
    関数の挿入 - IF関数を選択
  4. 以下の図のように数式を指定します。
    • 論理式:DAY(A2)<=DAY(D2)
    • 真の場合:DATE(YEAR(A2),MONTH(A2),D2)
    • 偽の場合:DATE(A2),MONTH(A2)+1,D2)
  5. 数式結果がシリアル値になるので、セルの書式設定で日付の表示形式に変更します。
    [書式]-[セル]を選択
    ↓
    表示形式を日付に変更する
  6. 下のセルまで数式コピーします。
    下のセルまで数式コピーした結果画面

 E2セルの数式は以下の通りです。

=IF(DAY(A2)<=DAY(D2),DATE(YEAR(A2),MONTH(A2),D2),DATE(YEAR(A2),MONTH(A2)+1,D2))


著者プロフィール

  • 小濱 良恵(コハマ ヨシエ)

    Microsoft MVP for Expression (April 2008 - March 2009) Microsoft Office や Expression Web の書籍やWeb記事を執筆するテクニカルライター。 当初は派遣の仕事が中心で、2002年にMOUS(...

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