「お仕事かんたん生成2.0」は、独自にアプリケーションなどを開発することなく、キーワードなどを設定するだけで簡単にPepperを業務活用できるソリューションになる。「お仕事かんたん生成2.0」の基盤として、日本マイクロソフトのクラウドプラットフォームMicrosoft Azureを採用した。
これにより、Pepperのアプリケーション「ロボアプリ」の実行や接客情報など必要なデータを集積するとともに、分析・可視化をクラウド上で一元的に提供することで、膨大な接客データを接客体験の向上に活用できるとしている。
今後両社はマーケティング活動で連携し、2,000社を超えるPepper for Biz導入企業の「お仕事かんたん生成2.0」活用を積極的に促進するとともに、新規顧客獲得のための活動を強化していくという。
ソフトバンクロボティクスは、ロボアプリパートナーに対して、PepperでAzureを活用するためのトレーニングを行い「ロボアプリパートナー with Microsoft Azure」の認定企業を2018年10月までに30社に増やすという。
日本マイクロソフトは、認定企業のソリューションをCloud Everywhereのメニューとして訴求するとともに、IoTビジネス共創ラボの「Pepper ワーキング グループ」において、参画企業数を2018年10月までに20社に増やす。
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EnterpriseZine編集部(エンタープライズジン ヘンシュウブ)
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