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富士通がクラウドサービスK5にノキアのSDNを採用しOpenstack Ironicマネ―ジドIaaSを提供

 世界最大規模のOpenStackクラウドサービスであるK5は、仮想マシン(VM)とベア・メタル・サービスの両方を使用したIaaSとしてインフラストラクチャを提供する。ベア・メタル・サービスは、商用向けとしては世界で初めてOpenStack Ironicにより管理されるという。

 OpenStackとNuage Networks Virtualized Services Platform(VSP)との組み合わせによって、富士通とそのエンタープライズ・カスタマーに、拡張性と可用性にきわめて優れた仮想ネットワークが提供されるという。

 Nuage Networks次世代オーバーレイSDNソリューションは、日本、欧州、北米にある現在のデータセンターから、シンガポールおよびオーストラリアの新センターまで、富士通のクラウド・ベースのサービス、K5の事業規模の拡大を支援するという。

 国内のデータセンターを皮切りとして、クラウド・サービス K5により、富士通のエンタープライズ・カスタマーは、既存のサーバ環境をK5データセンターへ移行することができ、デジタル・トランスフォーメーションを加速することが可能になるという。

 これにより、OpenStack、Ironic、およびNuage Networks VSP上で動作するクラウド・ネイティブなアーキテクチャへと迅速に移行することができる。サービスの「オンデマンド」によるデリバリに加え、クラウドのセキュリティ、管理性、可用性が大幅に向上するほか、完全統合されたベア・メタル・サービス上で動作するクラウド・ネイティブ以外のアプリケーションに対しても、完全なサポートが保証されるという。

 Ironicとは、仮想マシンに対立するものとして、ベア・メタル・サーバをプロビジョンするOpenStackソフトウェアプログラムになる。カスタマーは、ハードウェアを直接使用し、ハイパーバイザ上の仮想化インスタンスでなく、実際の物理マシン上にワークロードをデプロイできる。これは、仮想化環境が望ましくなく、物理的なベア・メタル・サーバ環境の方が好ましい場合に適しているという。

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