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富士ゼロックス、重要文書の電子化および電子文書の証拠性確保を実現するDocuWorks連携ソリューションを発表

 電子文書の利用を促進する法律が相次いで制定されるなか、電子文書の証憑としての証拠性を高めるために、文書内容が改ざんされていないことを証明するタイムスタンプの活用が注目されている。それには、高度な文書管理システムを導入する必要がある場合も多く、まずは一部の書類から試行運用を望む企業にとっては、ハードルが高いのが現状だという。

 このソリューションは、富士ゼロックスのドキュメントハンドリング・ソフトウェアの新バージョン「DocuWorks 9」をベースに、クライアントPC上でPDF文書にタイムスタンプを付与することにより、重要文書の証拠性向上を簡易に実現するエントリーモデルのソリューションになる。

 「DocuWorks 9」と下田OAシステムが開発したDocuWorksのプラグインソフトウェア「PDFタイムスタンプ for DocuWorks」、アマノビジネスソリューションズのe-timingサービス「アマノタイムスタンプサービス3161」の組み合わせにより、電子文書へのタイムスタンプの付与と、改ざんされていないことの検証作業、さらには社内文書管理を実現する。

 また、指定ファイルサーバーに保存したタイムスタンプ付与済み電子文書は、富士ゼロックスのクラウドストレージサービス「Working Folder」へアップロードすることで、社内の電子文書管理の一元化と、社外からでもタイムリーに閲覧・利用できる環境が実現できるという。また、各種電子文書化ガイドラインに沿った文書管理システムへの移行を将来的に考えている企業にも、最適なエントリーモデルだとしている。

 ソリューションの具体的な活用シーンとしては、知的財産権の先使用権確保における電子文書の時刻/非改ざん証明、建設業法で長期保存が義務付けられている図書の電子運用における紛争時の法的証拠性強化の措置などに用いることができるという。特に、先使用権制度対応では、独立行政法人 工業所有権情報・研修館(INPIT)が提供するタイムスタンプ保管サービスの利用に必要なデータ出力も可能になる。

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