SHOEISHA iD

※旧SEメンバーシップ会員の方は、同じ登録情報(メールアドレス&パスワード)でログインいただけます

  • ニュース
  • 新着記事一覧
  • Security Online
  • DB Online
  • イベント

    EnterpriseZine Special Webinar powered by HENNGE
    2025年5月14日(水) オンライン開催

    【開催予定】EnterpriseZine Day 2025 Summer
    2025年6月20日(金)オンライン開催

    • IT部門から“組織変革”を~気鋭のトップランナーを訪ねる~

      IT部門から“組織変革”を~気鋭のトップランナーを訪ねる~

    • 酒井真弓の『Enterprise IT Women』訪問記

      酒井真弓の『Enterprise IT Women』訪問記

    • SaaS ERP最前線──適者生存の市場を勝ち抜く企業はどこに

      SaaS ERP最前線──適者生存の市場を勝ち抜く企業はどこに

  • ブログ

EnterpriseZine(エンタープライズジン)編集部では、情報システム担当、セキュリティ担当の方々向けに、EnterpriseZine Day、Security Online Day、DataTechという、3つのイベントを開催しております。それぞれ編集部独自の切り口で、業界トレンドや最新事例を網羅。最新の動向を知ることができる場として、好評を得ています。

最新イベントはこちら!

EnterpriseZine Special Webinar powered by HENNGE

2025年5月14日(水) オンライン開催

【開催予定】EnterpriseZine Day 2025 Summer

2025年6月20日(金)オンライン開催

HR×Data Forum

2025年5月27日(火)オンライン開催

EnterpriseZine(エンタープライズジン)

EnterpriseZine編集部が最旬ITトピックの深層に迫る。ここでしか読めない、エンタープライズITの最新トピックをお届けします。

『EnterpriseZine Press』

2025年春号(EnterpriseZine Press 2025 Spring)特集「デジタル変革に待ったなし、地銀の生存競争──2025年の崖を回避するためのトリガーは」

EnterpriseZineニュース

国内3Dプリンティング市場、2016年の272億円からCAGR10.6%で2021年には450億円に拡大――IDC予測

3Dプリンター本体売上は2015年に続きマイナス成長

 国内3Dプリンティング市場は、3Dプリンター本体市場、3Dプリンティングサービス(受託造形サービスと3Dプリンター修理/保守サービス)市場、および造形材料市場で構成されている。2016年の3Dプリンター本体の売上額は115億円(前年比成長率マイナス19.0%)、3Dプリンティングサービスの売上額は100億円(同プラス7.4%)、造形材料の売上額は57億円(同プラス9.4%)だった。3Dプリンター本体売上は、2015年に続きマイナス成長となり、3Dプリンティングサービスと造形材料の売上は増加したが、市場全体としてはマイナス成長となった。

 IDCでは、3Dプリンティング市場は2017年にはプラスに転じ、2021年まで成長が続くと考えている。3Dプリンター本体市場のCAGR(2016年~2021年)は7.0%、2021年には161億円の規模になると予測している。

 3Dプリンティングサービス市場と造形材料市場は、それぞれCAGR 6.9%、CAGR 21.0%、2021年の売上額はそれぞれ140億円、149億円と予測している。新しい造形技術や造形材料の開発が継続して行われており、これまで3Dプリンティングが利用されていなかった分野で活用され、新しい造形材料によってこれまで作製できなかった造形物が作製できるようになることが期待される。

2016年~2021年のCAGRで医療分野は18.5%、教育分野は13.6%の高成長を予測

 産業分野別にみると、製造業が最大の市場で2016年には国内市場全体の76.8%を占めている。それにつぐ市場は医療分野と教育分野で、同じく2016年時点でそれぞれ3.7%、2.3%。これらの分野は、2016年~2021年のCAGRで製造業は10.7%、医療分野は18.5%、教育分野は13.6%と、非常に高い成長率が予測されており、2021年においても国内市場の大部分を占めると、IDCでは考えている。

 IDC Japan イメージング、プリンティング&ドキュメントソリューション シニアマーケットアナリストの三谷智子氏は「3Dプリンティング市場の成長のためには、新しい造形材料の開発とともに、市場の70%以上を占める製造業において3Dプリンターを利用した製造プロセス変革や3Dプリンターによる最終製品の製造への移行を検討することが必要である」と述べている。

参考資料1:国内3Dプリンティング市場 売上額実績および予測・2016年~2021年(作成:IDC Japan)
参考資料2:国内3Dプリンティング市場 売上額実績および予測 産業分野別・2016年~2021年(作成:IDC Japan)

 今回の発表は、IDCが発行したレポート「国内3Dプリンティング市場 産業分野別予測、2018年~2021年」にその詳細が報告されている。レポートでは、国内3Dプリンター本体および関連市場の2016年の出荷台数/売上額の実績と2017年~2021年の産業分野別市場規模予測のほか、サプライヤーへの提言、市場の促進要因と阻害要因についての分析をまとめている。

この記事は参考になりましたか?

  • Facebook
  • X
  • Pocket
  • note
関連リンク
この記事の著者

EnterpriseZine編集部(エンタープライズジン ヘンシュウブ)

「EnterpriseZine」(エンタープライズジン)は、翔泳社が運営する企業のIT活用とビジネス成長を支援するITリーダー向け専門メディアです。データテクノロジー/情報セキュリティの最新動向を中心に、企業ITに関する多様な情報をお届けしています。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

この記事は参考になりましたか?

この記事をシェア

EnterpriseZine(エンタープライズジン)
https://enterprisezine.jp/news/detail/10375 2018/02/07 14:45

Job Board

AD

おすすめ

アクセスランキング

アクセスランキング

イベント

EnterpriseZine(エンタープライズジン)編集部では、情報システム担当、セキュリティ担当の方々向けに、EnterpriseZine Day、Security Online Day、DataTechという、3つのイベントを開催しております。それぞれ編集部独自の切り口で、業界トレンドや最新事例を網羅。最新の動向を知ることができる場として、好評を得ています。

新規会員登録無料のご案内

  • ・全ての過去記事が閲覧できます
  • ・会員限定メルマガを受信できます

メールバックナンバー

アクセスランキング

アクセスランキング