昨年20周年を迎えた「SI Object Browser」シリーズは、今回よりバージョンナンバリングを一新し、今後はリリース年を付与していくこととなったという。
「SI Object Browser ER 18」は、昨年リリースされた「SI Object Browser for Oracle Ver.14.0」に続いて、Oracle社より提供されているクラウドサービス「Oracle Database Cloud Service」および「Oracle Database 12c R2」に動作対応した。オンプレミス、クラウド環境の区別なく従来通りのERD設計が可能となった。すでに実装済みであるデータ移行機能等を駆使し、従来の環境からクラウド環境への移行にも効果を発揮するとしている。
「SI Object Browser」シリーズは、ソフトウェア・ライフサイクル・プロセス(SLCP)全体をカバーする総合支援ツールで、現在の「SI Object Browser」シリーズは、次の5製品になる。
- データベース開発支援ツール:「SI Object Browser」
- データベース運用ツール:「SI Object Browser ReadOnly Edition」
- データベース設計支援ツール:「SI Object Browser ER」
- 総合プロジェクト管理システム:「SI Object Browser PM」
- アプリケーション設計用CADツール:「SI Object Browser Designer」
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EnterpriseZine編集部(エンタープライズジン ヘンシュウブ)
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