働き方改革に向け、多くの企業がAI(人工知能)による業務の効率化・自動化に注目しているという。しかし、AIが社内業務の何を代替できるのか分からず、AIの導入を躊躇している企業も見受けられるため、AIによる社内業務の効率化、課題解決事例を豊富に持つネットスマイルが、各社の状況に合わせて最適な「AIタスクロボ」を提案する体制を整えたとしている。
「AIタスクロボ」は、ホワイトカラーの様々な業務をAIが代替するサービスの総称が「AIタスクロボ」であり、次のような例があげられるという。
・将来予測:「2か月後の天気を予測し電力消費量の予測をしたい」「株価の予測をしたい」等の予測を過去の傾向値から人工知能が予測することができる。
・原因分析:「問題発生の原因が知りたい」「退職者が増えている原因を知りたい」等人間では分析が難しいとされていた問題も人工知能によって分析する。
・経験者判断:「長年勤めていたあの人だからわかる」等属人化してしまった定量業務を人工知能に判断させることで自動化を実現。
・インテリジェント検索:「社内用FAQが欲しい」「お客様の問い合わせを自動で返信したい」等、各キーワードに様々な情報を連携させ人工知能により判断させることで、各企業向けの検索モジュールの構築を行う。
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EnterpriseZine編集部(エンタープライズジン ヘンシュウブ)
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