「DigitalArts@Cloud」は、Webセキュリティ「i-FILTER」Ver.10とメールセキュリティ「m-FILTER」Ver.5がベースで、両製品をセットで導入すると、Webとメール双方からのマルウェア感染やデータ流出対策が可能となり、「安全なWebの世界」と「安全なメールの世界」が実現できるという。
また、クラウドサービスとしては唯一「外部からの標的型攻撃対策」と「内部からの情報漏洩対策」が同時に実現できるため、複数のセキュリティ製品やサービスを組み合わせて多層防御するコストが削減でき、過剰な投資や管理工数を抑制することができる。
さらに、「DigitalArts@Cloud」では、「統合簡易設定画面」や「統合レポート画面」を新機能として標準搭載している。「統合簡易設定画面」では、管理者が簡単な操作のみでポリシー等の設定を行える画面設計となっており、導入後すぐに運用を開始することができる。
また、「統合レポート」では、「i-FILTER@Cloud」と「m-FILTER@Cloud」のログを統合・分析し、アクセス履歴などの詳細を体系的にレポート化することで、万が一マルウェアに感染し不正アクセスがあった場合などに、感染経路の確認や、他に同様の不正アクセスがないかの確認が可能だという。
「DigitalArts@Cloud」は、ニーズにあわせて、「i-FILTER@Cloud」「m-FILTER@Cloud」をそれぞれ購入できる。
・Webセキュリティ「i-FILTER@Cloud」
「i-FILTER」Ver.10をベースに、業務を邪魔しない検索可能なURLの網羅率100%を搭載したデータベースを利用し悪意あるサイトへのアクセスを遮断。また、業務効率向上における従来のWebフィルタリングの機能も搭載しているので外部からの攻撃対策と内部からの情報漏洩対策を両方同時に実現したいニーズにマッチする。
・メールセキュリティ「m-FILTER@Cloud」
「m-FILTER」Ver.5をベースにアンチウイルスやサンドボックスでは対策が難しいとされる偽装メールを、独自のロジックによりリアルタイムに判定しブロック。また、従来の誤送信対策機能や「メール無害化」の機能も搭載しているので外部からの攻撃対策と内部からの情報漏洩対策を両方同時に実現したいニーズにマッチする。