「WinActor」は、企業等の働き方改革・業務効率化に貢献するツールとして注目されているRPAツールの1つであり、日本企業の業務にマッチした純国産ツールとして、金融業から物流・小売業と幅広い分野の1,000社を超える企業に導入されているという。
「WinActor」は、NTTアクセスサービスシステム研究所で研究開発された技術をベースに、NTT-ATが商品化した純国産のRPAツール。Windowsアプリケーション、Webアプリケーションで行うさまざまな操作を「シナリオ」として記録し自動化する。
定型的な繰り返し作業や、大量データを扱う作業を正確に再現することが可能。さらに、既存システムに手を加えることなく、これまで人手で行ってきた複雑な操作や、複数システムにまたがるデータの投入を自動化し、人手作業の効率・品質・コストの大幅な改善につなげることができるという。
「WinActor Ver.5.1」の追加機能
・フローティングライセンス方式に対応
「WinActor」はこれまでどおりの、ソフトウェアをインストールしたPC本体とライセンスを紐付けるノードロックライセンス方式だけでなく、新たにフローティングライセンス方式も販売する。フローティングライセンスとライセンス管理ソフトウェアをセットで購入することにより、ライセンス数の範囲内ならどのPCでも、サーバー上のライセンス管理ソフトウェアからライセンスを取得し、「WinActor」を起動できる。
・Chrome、Microsoft Edgeブラウザ連携のためのライブラリ追加
ブラウザ(Chrome、 Microsoft Edge)に開発者向けツールを追加し、当該ブラウザ関連のWinActorライブラリを用いることで、画像マッチングやエミュレーション以外の方法で、Chrome、Microsoft Edge上での処理を自動化することが可能になった。