「WPS Analytics」は、データ加工、集計、レポーティング、統計処理、データベースアクセスなどの機能をSAS言語で実行可能なソフトウェア。新バージョンは、直感的な操作が可能なGUIによる「ワークフロー」機能が追加されるなど、より幅広く活用できる仕様になったという。
新バージョンの3機能
1. ドラッグ&ドロップの直感的な操作が可能な「ワークフロー」機能
GUIによる直感的な操作性を実現し、プログラムを記述せずにドラッグ&ドロップの簡単な操作で、モデリングからスコアリング、検証までの作業を実施することができる。また、さまざまなレポートも簡単に作成することが可能。
2. 機械学習プロシジャが新たに追加
ディシジョンツリー、ガウス混合モデル、サポートベクターマシンなど5種の機械学習プロシジャを新たに追加。
3. データエンジンの機能を強化しパフォーマンスを改善
「Oracle Database」「Microsoft SQL Server」など、各種データベース接続時のエンジンをマルチスレッド化し、大量のデータを従来よりも短時間で処理することが可能となった。
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EnterpriseZine編集部(エンタープライズジン ヘンシュウブ)
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