「GennAI」は、GCP環境で利用、もしくは企業のGCP環境に組み込む形で提供され、その環境上で動作する各種業務システムから簡単にAI・機械学習サービスを利用可能としアプリケーションの効率化・高機能化を実現するという。 「GennAI」は、基本的にプログラムレスでの利用を目指しており、システムの更新・拡張に対しては各種パラメータを介した管理ツールを提供することで柔軟に対応可能にする。
また、将来的には、外部システムの連携機能を「GennAI」を仲介することによって、インテリジェンスなシステム間連携機能を可能とする予定だという。「GennAI」は、GCPの技術をベースにGoogleが提供する最新のAI・機械学習サービスをより簡単により迅速に活用可能なソリューションとしてビジネスでの活用を推進していくとしている。

「GennAI」はまず、音声処理分野から提供が開始される。音声処理としては、複数話者に対応した議事録自動化ソリューションをメイン機能として、音声のテキスト化、要約、テキスト化したデータを基にしたレコメンド機能などがエンジンとして提供される。その他、音声処理、画像・映像処理などのモジュールは随時リリース予定だという。
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EnterpriseZine編集部(エンタープライズジン ヘンシュウブ)
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