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アクセル、AXIPシリーズにディープラーニング・フレームワーク「AILIA」をラインアップ

  2018/08/27 16:00

 アクセルは、アクセルが開発・提供する独自のミドルウェア製品群「AXIPシリーズ」にディープラーニング・フレームワーク「AILIA」をラインアップすると発表した。

 「AILIA」は、エッジ側推論に特化したディープラーニング・フレームワークで、インターネット上で公開されている動作確認済みの学習済み係数やアライアンスパートナーが提供する学習済み係数を使用することで、ディープラーニングを活用した物体検出、顔検出、表情認識、年齢推定などを実装することができるという。

 また、独自の圧縮機能を搭載したことにより、学習済みの重み係数を最大3分の1以下に圧縮することが可能で、通信データ量やストレージコストの低減を実現する。さらに、他のAXIPシリーズと同様に完全自社開発のため、組み込みシステムへの移植が可能なほか、Unity(ゲーム開発エンジン)にも対応しており、さまざまな用途に利用可能な製品だという。

「AILIA」の特徴

 ・ユーティリティクラスを提供

 学習済み係数で簡単に使えるAILIAでは、学習済み係数と画像を与えるだけで簡単に画像認識を実装することができる。従来、必要であった前処理と後処理のコードをAILIAのユーティリティクラスが提供する。  インターネット上で公開されている動作確認済みの学習済み係数や、パートナーが提供する学習済み係数を使用することで、簡単にやりたいことを実現する。

 ・Unity Pluginを提供

 Unityを使用することで、簡単にWebカメラの映像を取り込むことができ、AILIAのC# APIを使用して画像認識を実装することができる。また、認識結果を3Dモデルに反映することや、仮想環境をUnity上で構築して、認識の試験をすることができる。

 ・重み係数の圧縮に対応

 独自の重み係数圧縮を搭載。学習済みの重み係数をエッジ側のデバイスに圧縮して転送することで、通信時間やストレージを3分の1まで節約することができる。

 ・FPGA向けのハードウェアIPで組み込み機器での認識に対応(予定)

 AILIAは同社が開発中のFPGA向けハードウェアIPに対応予定。PCと共通のAPIで組み込み機器における画像認識をサポートする。

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著者プロフィール

  • EnterpriseZine編集部(エンタープライズジン ヘンシュウブ)

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