データコア・ソフトウェアは27日、ストレージ仮想化ソフトウェアSANmelodyをベースにした2種類の新パッケージを発売した。
SANmelodyは、小規模から中規模の構成を対象としたストレージ仮想化ソフトウェア。ストレージリソースの仮想化とI/O制御を行い、汎用的なプラットフォームで自由な構成とオープンなストレージ環境を提供するものだ。
今回、新たに発売された2つのパッケージ「SANmelody SMB Feature Packed 0.5TB Entry(ES1)」と「SANmelody SMB Feature Packed1TB Entry(ES2)」では、小規模構成におけるストレージ仮想化の機能を強化。従来のエントリーパッケージでは対応していなかった同期・非同期のミラーリング、ボリューム複製といった高度な機能を利用できるようにした。
新パッケージは、上位ライセンスへのアップグレードにも対応しているため、コストを抑えながらインフラの仮想化をスタートさせることが可能となっている。
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EnterpriseZine編集部(エンタープライズジン ヘンシュウブ)
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