東京リージョンでは、「Oracle Autonomous Database」や、次世代クラウド・インフラストラクチャをはじめとするオラクルの「Generation 2 Cloud」サービスにより、企業にセキュリティ、パフォーマンスおよび信頼性に優れたクラウド環境を提供する。
今後も韓国・ソウル、インド・ムンバイ、オーストラリア・シドニーにリージョンの開設を予定しており、日本およびアジア太平洋地域でアプリケーションの実行および事業継続の選択肢を強化する。
国内におけるオラクルの顧客企業の多くは東京リージョンを活用し、重要なアプリケーションをクラウド上に構築、または移行することに高い関心を寄せているという。本番環境のエンタープライズ・データウェアハウス、バックオフィス・アプリケーション、自動車シミュレーションなどのワークロードには、これまでのクラウドにはなかったサービス・レベルが必要になる。
今回、運用開始した東京リージョンでは、高性能コンピュート、GPU、HPC、ストレージ、ネットワーク、コンテナに加え、「Oracle Autonomous Data Warehouse」「Oracle Autonomous Transaction Processing」などのサービスを提供する。
これらのサービスにより、企業はミッションクリティカルなパフォーマンスに加え、”コア・ツー・エッジ“のセキュリティ、業界で優れたレベルのSLA、高度な機械学習により主要なデータベース管理を自動化する業界初の自律型データベースなどを備えたセキュアなクラウド環境を利用できるという。
これらの「Generation 2 Cloud」クラウド・サービスを包括的に提供することで、エンタープライズおよびクラウド・ネイティブの両方のワークロードを安心して稼働させることができるクラウド環境を実現するとしている。