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KPMGコンサルティング、独自のAIリスク管理フレームワークなどを活用しAIリスクマネジメントサービスを提供開始

 KPMGコンサルティングは、AIの導入・運用により期待される効果を確実にするためのフレームワーク「AI In Control」と、リスクレベルを定義する「AIリスクコントロールマトリクス(AI RCM)」を開発した。

 これらを活用することで、企業のニーズやAI導入状況を踏まえた効率的なAIガバナンスとリスクマネジメントの設計・構築、リスク管理の継続的な実行が可能になるという。

 ・AI In Control

 AIに係るリスク対策やリスク管理に対応するため、「計画」「構築」「実行」のAI導入フェーズ全体をカバーするKPMG独自のグローバル共通フレームワーク。このフレームワークでは、AI導入の進め方をはじめ、AIに求められる要素、AIの利活用時に考慮すべき観点などを整理する。

AIリスク管理フレームワークAI In Control

 ・AI RCM

 AIのリスクコントロール領域を分割し、それぞれの領域に対してのリスクレベルの定義、リスクに対応したコントロールを整理している。AI RCMは、AI活用に関するリスクを管理するための網羅的かつ総合的なアプローチとして、安全な開発利用とコンプライアンスへの指針の提供を可能にする。

 KPMGコンサルティングは、AIをビジネスに積極的に展開していく企業がAI特有のリスクを把握・管理し、中長期的にメリットを享受できる体制を整えられるよう支援するとしている。

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EnterpriseZine編集部(エンタープライズジン ヘンシュウブ)

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