発表によると、AIやRPAは、部分的な業務の効率化に効果を発揮するが、全体最適を目指した業務プロセスの効率化を実現するには十分ではないという。AIやRPAを部品としてとらえ、様々なクラウドサービスやオンプレミス環境のアプリケーションと組み合せて、全体の業務プロセスを自動化することがインテリジェント・オートメーション(IA)だとしている。
インテリジェント・オートメーション(IA)を実現する「Workato」は、簡単な操作によって非エンジニアでもアプリケーションを組み合わせて自動化することができ、導入企業の約8割が1週間以内に最初の自動化を実現したという実績があるという。
「Workato」の特徴
・数日で業務プロセスの自動化を実現
SaaS型のクラウドサービスであるため、申し込みからすぐに利用を開始できる。レシピと呼ばれるテンプレートは225,000種類を超え、業務プロセスに合わせて自由に加工したり、そのまま利用したりすることができるため、ゼロから設定を行うよりも短期間で業務プロセスの自動化を実現。
・プログラミング知識がなくても簡単に扱える
技術的な専門知識のないメンバーであっても簡単に取り扱うことができる。連携するアプリケーションを選択し、実行のキッカケとなる「トリガー」を選択、条件やルールが必要な場合は設定し、最後にアクションを設定するだけでレシピが作成され、システム連携は完了。
・350以上のアプリケーションと連携できるコネクタを提供
クラウド環境、オンプレミス環境に関係なく350以上のアプリケーションと連携するコネクタが提供され、専用コネクタがない場合でも、汎用的なコネクタを利用すれば、さらに多くのアプリケーションと連携が可能。
・運用を必要としないSaaS型のクラウドサービス
SaaS型のクラウドサービスとして提供されるため、オンプレミス型のシステムに必要不可欠なエンジニアによるシステム運用は不要。サーバーの故障によるサービス停止やデータバックアップ、ソフトウェアのバージョンアップ対応などの手間もかける必要がない。