「MylogStar」は、クライアント操作ログ管理製品として、内部統制で企業に求められる監査証跡管理機能に加え、デバイス制御機能やアプリケーション起動制御などによる情報漏洩予防と、問題発生時の原因究明と拡散防止を容易にする追跡機能を提供する。
「MylogStar」のスタンドアロンシリーズは、これらの機能を利用する際、対象マシン(PCもしくはサーバー)にプログラムをインストールするだけで、別途管理用のサーバーなどを用意しなくても運用の実施が可能となる。
PCには「MylogStar 4 Desktop」、サーバーには「MylogStar 4 FileServer」を導入することで、それぞれ1台からの管理が可能となり、企業はコスト負担を最小限にして対策が可能になるという。
最新リリースでは、データベースの事前インストールを不要にすることで、製品のインストールおよび複製元のマスタPCから大量のPCをイメージコピーするPCキッティングの作業をより容易する。また、管理コンソールを刷新し、新しいUIデザインを導入することで、軽量かつシンプルで使いやすいデザインになった。
さらに、複数のスタンドアロン端末の操作ログを一元的に閲覧可能とするオプション製品として「MylogStar 4 Standalone Manager」を用意。これにより、導入台数や運用方法に合わせて、コストパフォーマンスに優れた簡単で効率的な情報セキュリティ対策を実現できるとしている。
■「MylogStar 4 Desktop / FileServer」スタンドアロンシリーズの新機能
- 製品インストールやPCキッティング時における作業の容易性を向上
- 管理コンソールを刷新し、操作性を向上した「MylogStar Standalone Console」
- 複数のスタンドアロン端末の操作ログを一元的に閲覧可能とする「MylogStar 4 Standalone Manager」(オプション製品)を追加
- ポリシー設定の既定値を見直し(取得対象ログ種別の拡大、ログ取得の対象除外フィルタリング条件)
- 製品マニュアルをHTML化
- Eメールログの取得対象を追加 ※Office365を使用したWebメール(Outlookメール)の送信
- ファイルログの取得対象を追加
- プリンターログの取得項目を追加