ミラポイントは4日、メールアーカイブ専用アプライアンスの新製品「Razor Safe 200」「RazorSafe 400」「RazorSafe 6000」の3モデルを発表した。最上位モデルとなる「RazorSafe6000」は最大7TBのディスクと32GBのメモリが搭載可能となっている。
アプライアンス製品の特徴は、必要なハードウェアやソフトウェアがすべて1つの筐体に収まり、導入や運用のコストが安くできることだ。RazorSafeでは、POP/IMAPプロトコルによりメールサーバーにアクセスし、バックグラウンドでアーカイブを行う。そのため、メール転送の経路変更が必要なく、パフォーマンスへの影響も少ないという。
また、証拠保全、電子情報開示など法的要請にも対応するタグ付け機能のほか、Webインターフェイスを用いた高度な検索機能、機密通知機能といった管理ソフトウェアも追加、強化されている。
発売は2009年4月上旬を予定しており、希望販売価格は「RazorSafe 200」が5,106,500円、「RazorSafe 400」が10,209,500円、「RazorSafe 6000」が17,015,300円となっている(消費税、保守費用別)。
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EnterpriseZine編集部(エンタープライズジン ヘンシュウブ)
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